6.ヤングリヴィング社のこだわり
【Seed to Seal(種まきからラベル貼りまで)】
ヤングリヴィング社は1993年、ゲリーヤング氏によって創設されました。
ヤングリヴィングと言えば『シード to シール』!
世界中に自社農場を持ち、種(シード)の選別から製品化(シール)そして私たちの消費者の元へ届けるまでを一貫して自社で厳しく管理しています。
それぞれの会社で植物や精油に対しての思いやこだわりを持って『エッセンシャルオイル(精油)』を製品化していると思いますが、このように1社で全てのプロセスを管理している精油メーカーは他にありません。
例えば、
*植物は自社管理以外の農場から仕入れており、蒸溜から自社で。
*蒸溜された精油を自社管理外の蒸溜所から仕入れており、製品化から自社で。
*自社管理外のメーカーから仕入れた精油を、自社のオリジナルボトルに詰めて自社ラベルを貼るだけ。
…という精油メーカーがほとんどなのです。
【種の選別】
例え、同じ植物であっても、種が違うと、それ以外の栽培方法、製造方法が同じでも出来上がった精油に含まれる薬効成分も化学組成も変わり、クオリティが違ってきます。
今、遺伝子組み換えや交配種などがほとんどで、古代植物の遺伝子をそのまま持っている『原種』を手に入れることは、大変難しくなっているそうです。
ヤングリビング社はなるべく原種に近い、薬効成分の濃い、クオリティの高い精油ができる『種』を選んでいます。
【農場選び】
『土』から栄養分を吸収して育つ植物にとって『土』『土壌』はとても大切です。
高品質の精油が採れるには健康で生育の良い作物が必要ですが、それを育てる土壌は、酵素・ミネラル・有機堆肥を豊富に含んでいる必要があります。
一般的には3年間農薬を使っていなければ『オーガニック』『無農薬』という認定証を得ることができますが、実際は一度でも農薬がまかれた土にはその後50年は農薬の成分が残留するとの事です。
ヤングリヴィングは過去に一度も農薬が使われた土地は使いません…というか、農地として使われたことのない土地を探します。
広大な荒れ地や原生林の森を購入して、開拓し、耕し、自然の肥料を与えて肥えた土を造りあげるなど、もともと農家出身のYL代表のゲリーさんは、土選びや土へのこだわりがとっても強いのです。
その他にも『水』も重要です。カルキなどの消毒薬を含まない天然水が使われる事はもちろんのこと、地下水の汚染についても厳重にチェックします。
水は高地から低地へ、そして海へと流れて行きますので、ヤングリヴィングの農場は、それより高地に水を汚染する農地がなく、住宅地、工場、原子力発電所からなるべく離れたエリアを探し選んでいます。
最近ではPMや排気ガス、工場から出る煙など化学物質による空気汚染も問題化しており、ヤングリヴィング社は、化学物質で汚染された空気になるべくさらされないような大都市から遠く離れたエリア、汚染空気が風向きによって影響されないエリアを選んで農場にします。
世界に広がる自社農場の他、ヤングリヴィングと提携するパートナー農場でも徹底されています。
【雨量・紫外線量・感情】
『エッセンシャル』とは『必要不可欠』という事。
エッセンシャルオイル(精油)は、植物の生命の源であり、植物の真髄です。
私たちの身体で例えると血液であり、リンパやホルモン、免疫系です。
動いて移動できる動物と違い、種を宿したその場所から自らは一歩も動けない植物が、そこで健康に育ち、子孫繁栄をしていくための智恵が詰まっています。
雨の量、紫外線の量も精油の成分にとても重要な要素になります。
それだけでなく周波数を感じとる植物は、そこで植物のお世話をしたり、収穫したりする労働者が出す波動(周波数)の影響も受ける程デリケートなものもあるそうです。
たとえばハッピーな気持ちや感謝の念などポジティブな感情でお世話した植物と、スタッフ同士で仲違いしたり家族の問題を抱えてネガティブな感情を持ったまま接してしまった植物では取れる精油の成分に違いが出てくるのだそうです。
もちろんリラクゼーション目的で使う精油であれば関係のないレベルなのですが、心や身体に作用する目的のセラピーグレード精油には、そこまでの配慮が必要なのです。
【収穫・蒸溜所】
収穫の時期というのも精油の成分含有量に大きく関与します。例えばヤングリヴィングのペパーミントはスーッとするメントールが他社メーカーのものより、かなりきいています!
このメントールの量はミントの花が咲いて終わる頃までジッと待ってから収穫することで得られるそうです。
収穫時期が間違っていたり、収穫する時間が数時間ずれただけでも成分に大きな違いが生まれ品質の劣ったオイルしかできません。
また、葉に降りたの露の量、開花率、収穫前2週間の気象条件の管理も重要です。
ヤングリヴィングはここまで管理して育てた植物から精油を抽出しています。
また、採れたてのお野菜や果物を食べると、いつもスーパーで買って食べてるものと全く違う香りや味わいを感じた経験は誰でもあると思いますが、同じように、収穫したてのフレッシュな植物から得られる精油と、時間が経って乾燥してしおれた植物から得られた精油とでは品質が違ってきます。
何千マイルも離れた農場から空輸されてきた植物から抽出されたオイルは、新鮮さが劣るだけでなく運ぶ間に汚染物質やほこり、泥、石油化学物質にさらされる危険性もあります。
ヤングリヴィングのように農場の隣りに蒸溜施設があって、採れたてのフレッシュな植物から蒸留された精油とでは、その成分の働きや香りの奥深さに違いがあるのは納得です。
*ちなみに、ヒノキやスプルースなど重たい樹木でも、伐採する際に使う電動ノコ以外、全ては人力、馬力(馬車)だそうです!
【蒸溜プロセス】
精油を抽出する方法は何種類かありますが、ほとんどは植物に蒸気をあてて、圧縮してエッセンスを絞り出す蒸気蒸溜法です。
短時間で大量に抽出できる高温・高圧で蒸溜された場合や、銅やアルミニウムのような化学反応を起こしやすい金属に触れた場合もとてもデリケートなアロマ化合物は破壊されてしまいます。
セラピーグレードの精油を抽出するには、必ずステンレス製の垂直式の水蒸気蒸溜装置を使って、低温・低圧で、時間をかけて蒸溜される必要があるのです。
*フランスの商業的に生産されるラベンダー(155ポンドの圧力、華氏350度、わずか15〜20分で蒸溜されている)
*ヤングリヴィング社のラベンダー(圧力0ポンド、1時間15分かけて蒸溜)
【検査機関】
セラピーグレードの精油かどうかの検査機関として、フランスのメディカル規格であるAFNOR(フランス規格協会)があります。
ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルは、検査資格を持つ科学者によるAFNORの基準で試験をし、さらに厳しい自社規格も通過できたオイルのみ製品化されます。
【研究機関】
ヤングリヴィング社は世界でも最先端のエッセンシャルオイルの研究を行っています。
定期的に開催されるヤングリヴィング社主催の製品セミナーでは、セラピーグレードならではの使い方や最新の情報などを現場で活躍しているドクター(博士)達から直接、得ることができます。
インターネットの普及などもあり様々な情報がダイレクトに得られるようなりました。
偽物や表面的なものは淘汰される本物の時代が来た!という事も言えるし、逆にあまりにも様々な情報が錯綜しすぎて何が本当なのか迷う事もあるかもしれません。
そんな時こそ、実際に自分が体験する事、自分が体験して実感する事が重要だと思います。
これからは与えられる情報だけで判断するのではなく、私たちが自分でしっかりと本物を見極めていく必要があります。
ヤングリヴィング社は本社見学も、自社農場の見学、苗付け・植樹・収穫・伐採などの体験イベント、オイルが作られて行く過程の見学・体験など、つねにヤングリヴィングの愛用者にオープンにしています。
実際にアメリカの本社や農場に出向き、蒸溜所で蒸溜プロセスを観て、体験した経験のある日本の愛用者も既にたくさんいます。
実際にゲリーさんに会って、彼のオイル作りに対する熱過ぎる情熱に触れてアッチッチ体験&感動を覚えた人が日本にも増えてきました!
もし、あなたがアロマがお好きなら、
絶対に!ヤングリヴィングのオイルを体験して欲しい!と思います。
クロアチアにヘリクリサム(イモーテル)農場がオープンした記念のイベントに参加した時の写真です。
この時に植えた苗は、なんと9年もの時間を経てやっと、製品化されて私たちの手元に届くということでした。
この広大な土地は地主さんから売ってもらうレベルではなく、国との取引になります。
それまで主な産業もなく仕事も少なく貧しかった国としても有り難い一大国家プロジェクトなのです。
この広大な土地の開拓が進み、作物が育ち、蒸溜所が出来る頃にはたくさんの地元の方が仕事を得られ、豊かになり、子どもたちは学校へ行く事ができ、教育を受けられるようになる。
世界中にエッセンシャルオイルの愛用者が広まり、純粋な精油の確保が難しくなってきている事も事実ですが、こうして私たちにヤングリヴィング基準のオイルを提供するために、ずっと先の未来を観ているヤングリヴィング社なのです。
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090-1349-9682
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