17.周波数

ミクロの世界で考えると、自然界に存在するものは全て『分子』で出来ています。

分子は『原子』の集まりで、原子は原子核(陽子と中性子)とその周りを高速で回っている電子からできており、その電気振動(電磁波)が1秒あたり何回あるかのヘルツ(Hz)で『周波数』は表され、自然界には1Hz〜数百万Hzの周波数が存在するそうです。

現代の科学的な見方である量子力学では、『物質も植物も人間も、全ての存在は、同じ原子核と電子から成っており、その違いは「周波数(振動)の違い」だけである』と結論付けており、つまり、「人」も「植物」も「テーブル」も「イス」も「花瓶」も、『周波数』以外は同じであるという事です。


【音】

ちなみに、私たち人間が《音》として感じられる周波数は、20〜2万Hzと言われていますが、例えば子どもは2万Hz以上も聞こえる場合があったり、老齢になると1万Hz以上の高さは聴き取れないなど、個人差や個別の能力差もあります。

*『モスキート音』はご存知ですか?

17,000Hz前後の高周波音の事で、蚊(モスキート)の羽音のようなキーンという不快な音なのでモスキート音と呼ばれています。

モスキート音は、個人差はありますが20代前半までの若者にはよく聞こえますが、人間は老化にともない高い周波数の音を聞き取りにくくなりますので、それ以上の年代の人には聞こえにくくなります。

モスキート音を出す音響機器「モスキート」は、深夜に店の前にたむろする若ものたちに不快音を聞かせて退散させるために、2005年にイギリスで開発され、翌年にはイグノーベルも受賞しました。

全世界で9,000台以上が使用されており、日本でも深夜営業の施設や深夜の公園などで導入が進んでいるそうです。

*『ソルフェジオ周波数』はご存知ですか?

音の力でトラウマやマイナス状態から回復するパワーを持った特殊な周波数の事です。

それはソルフェージ音階の事で、ヨハネへの賛美歌などに代表されるグレゴリオ聖歌に見られる音階で、グレゴリオ聖歌は、ミサの時に複数の音のハーモニーで歌われることで祝福に満たされると信じられてきたものですが、実はこの音階には様々な作用があることがわかってきたそうです。

特に528Hzという音は、現在の音階では使われておらず幻の音になっているのですが、この音を聞くと『DNAが修復される』ということが発見されました。

DNAというのは活性酸素や紫外線、放射線などを受けて常に破壊されています。

私たちのDNAには、破壊と同時に修復される機能も備わっており完全に破壊されることはありませんが、DNAの破壊は能力を低下させ癌や老化に繋がるメカニズムになっています。


また、安静にしている時に出ている『脳波』であるアルファ波(8〜13Hz)が出るリラックス効果を求めるなど、クラッシック音楽やグレゴリオ聖歌など『周波数』の効果は昔から活用されており、『脳波』の周波数は一般的にも知られるようになりました。

これは、人間にだけ作用するわけではなく、クラッシック音楽を『乳牛に聴かせるとお乳の出がよくなる』『野菜や花に聴かせると栽培効果が上がる』『酒の醸造所で流すと麹菌の影響して美味しいお酒ができる』など、人が心地いいと感じる『周波数』は植物や動物、水などにも心地いいと感じられる事がわかります。


【色】

『色』にも周波数があり、人の目の網膜にある視細胞は、380〜780nm(ナノメーター=10億分の1m)の光(=電磁波)に刺激されると『色』として認知できます。

この認知を起こさせる波動を持つ光のことを「可視光線」と呼んでいます。

太陽が放射する電磁波のうち、虹色(紫・藍色・青・緑・黄色・オレンジ・赤)の波動を持つ電磁波が可視光線で、それ以外の波長の電磁波に紫外線や赤外線などが含まれます。

さらに長い波長はラジオやテレビの放送の電波として使われ、短い波長はX線、ガンマ線などに使われています。

自然界の様々な色は、実は本当の『色』というものを持っているわけではなく、光を構成する多数の『周波数(波長)』をもっているだけなのです。

反射される波長は、私たちの目に入り光を通して色を感知する錐体(すいたい)細胞と明暗を感知する杆体(かんたい)細胞を含む網膜の内側にぶつかり、網膜に映り出された色付の映像を大脳によってします。


【言語】

各国の言語の声域には、それぞれ固有の優生な周波数帯があり、日本語は125~1500Hzまでの比較的低くて狭い周波数帯にあります。

言語学者の発表を読むと、それぞれの言語を使う民族の大脳言語野の細胞は、その固有の周波数帯の音しか言語として認識できないそうです。

それ以下、および以上の周波数の音が聞こえていないわけではありませんが、それらの音は聴覚野で言語以外の音として仕分けされて、言語野以外の感覚野に送られてしまうのです。

日本人にとって困ったことは、英語を初めとする欧米系の言語は、一様に日本語固有の周波数帯をはるかに越える高い周波数帯を使用している事。

つまり、外国語の聞き取りにもっとも重要な子音は殆どが日本語の周波数帯以上の周波数帯に属しています。

例えば、イギリス英語は2,000~12,000Hzの間、米語はもう少し低くて1,000~4,000Hz位、フランス語は1,000~2,000Hzの間、ロシア語を使うスラブ民族は125~8,000Hzという広い帯域を使っています。(ロシア人は外国語に堪能になる素質があるといえますね)

人間は、どんな周波数の音素でも認識するのに必要な種類の細胞をすべて持って生まれてくるのですが、誕生後2年くらいまでの間に頻繁に耳にする言語の周波数帯に反応する細胞を残して、他はすべて消滅してしまうのだそうです。

例えば、赤ちゃん〜乳児に英語やフランス語を絶えず聞かせていると両国語の音素の周波数に反応する細胞は温存されることになります。

『言語聞き取り能力』は幼児期にほぼ完成されるというところから外国語教育の早期導入熱が来ているのでしょう。


【振動しているなら伝達する】

物質が放射するエネルギーはその物質の温度に比例します。

全ての物質は、物質を構成する原子が振動しているのですが、それには物質に「温度があること」が一つの前提条件になります。

量子力学の観点から説明すれば、同じ物体でも温度が熱かったり、冷たかったりと、違う温度の現象は「それぞれのタイミングにおける振動数が異なるから」ということになります。

原子構造自体は変わりませんが、その物体を構成する原子が激しく振動していると、「熱い」と感じます。

温度という概念が物質の熱振動を元に規定されているため、温度には上限はありませんが、下限は存在します。

『温度の下限』は、熱振動(原子の振動)が最小になり、エネルギーが最低になった状態で、『絶対零度』と呼ばれ、絶対零度(-273.15℃)では全ての原子が振動を停止し、この領域だけは何も振動せず、何も伝わることはありません。

私たちには37℃前後の体温がありますので、絶対零度以上の温度では原子が振動を停止することは基本的にありませんから、私たちも常に振動していると言うことなのです。

21世紀の公害と言われ問題化している『電磁波』も特定の周波数の事を指し、紫外線より強いものは『放射線』と指定されています。

電磁波は、体に影響を及ぼし免疫を下げ健康被害も引き起こすのですが、私たち『人』も『健康エネルギー』や『想念』という電磁波をいつも放出しており、周りの人や動物、植物、モノにも影響を与えています。

日常生活で意識することは「まったくない」けれども、確かに全ての物質は振動していて電磁放射をしているのです。


例えば、毎日「今日も綺麗ね」「いつもありがとう」などと声をかけながらお水をあげる鉢植えの植物は元気に育つと言われていますが、これは人の言葉を理解しているのではなく、人が放出しているポジティブな周波数を『心地よく感じている』と言う事です。

また、人の『臓器』もそれぞれに固有の周波数を持ち、『痛み』なども電気信号としての周波数を持っており、例えば、健康な人の周波数は62〜68MHzなのですが、病気になった時は、その病気特有の周波数を発生しているそうです。

58MHzまで低下すると… 風邪やインフルエンザ症状の発症

42MHzまで低下すると… 癌の発症

のように、周波数の低下は免疫系の低下を表し病気と関連しています。


また、「思考は現実化する」「引き寄せの法則」これらの言葉を、これまでにあなたも何度も目にしてきたことでしょう。

思うことの力(エネルギー)

言葉の力(エネルギー)

信じることの力(エネルギー)

『言霊』という言葉もよく聞きますね。

例えば、ポジティブな高い周波数を放出している人には同じ高さの周波数の『人』『物』『出来事』が引寄せ合い集まってきます。

いつもポジティブな言葉を使うと、言葉を発する声の振動・周波数に自分の体の細胞が同調して、自分の体もその周波数になり、そして自分を取り巻く人や物質も次第にその周波数になるのです。

ネガティブな発言をする人の傍にいると自分もネガティブになったり、ポジティブな人と一緒にいると自分もポジティブになったり、というような経験はありませんか?

それは相手とあなたが共振共鳴し、同じ周波数になったからです。

自分がゴキゲンでいることが家族を始め、周りにできる最大の貢献になると言えます。

あなたのその想いや言葉の振動は絶対零度以外では確実に伝導します…これが言葉の力であり、「言霊」と呼ぶものの正体なのです。


【思考しないことは現実化しない】

「思考は現実化する」に相対する言葉ですが、いくら願っても現実化しないんだけど…という方へ『思考』のヒントを!

もし特に思い当たる理由もないのに、いつも意地悪な人が上司や同僚、友達などとして現れたり、嫌な事を言われたり、出来事ばっかり起きてしまう…という方は、まず、自分自身がネガティブ周波数を放出していないか?考えてみてください。

感謝の気持ちやポジティブな言葉を使っていますか?

思考が変われば使う言葉も変わるはずです。

「あんな上司は嫌だ!」「こんな人は嫌いだ!」「こんな仕事はしたくない!」ネガティブなエネルギーで引寄せていませんか?

『こう』はなりたくないと思っているのに、いつも『こう』なるのよね…という方も、思えば思うほど、念じれば念じるほど、『こう』と言う周波数を大量に放出して引寄せてしまっていませんか?

『病気』にはなりたくない!という念は、実は『病気』になりたい!という念と、『病気』という周波数が一致しています。

どちらも同じ周波数の『病気』を引寄せてしまいます。

難しいのですが、『豊かになりたい』という強い念も、今の自分が『豊かではない(=貧しい)』という状態の念を放出してしまうので、『豊かではない』『豊かになりたい』自分の状態を、引き続き引寄せてしまいます。

祈りの基本は、『お願い』ではなくて、『感謝』です。

『恵まれている』の状態である事への感謝であり、『健康』の状態で嬉しい気持ちを抱いている自分や、『豊か』な状態でやりたい事をやって満足している自分、を思考し感謝することが『現実化』を呼べることに繋がるのです。

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